悩める人事担当の皆様へ

人事担当は孤独との闘いである!!

 

経営者の次に孤独かもしれない。

経営者からは「社員の育成がなっとらん!」と言われ、現場からは「クソ忙しいのに研修とか役に立たん!いらん!」と言われ、

 

結構板挟みになりやすいポジション…

 

これからの人材育成で大切なこと。

 

  1. 経営者:企業経営と人材育成のリンク、必要な人材像の模索
  2. 人事:経営者&現場との連携、人材像と評価システムと研修の連携
  3. 現場:管理職層のアップデート、実務以外の知識の重要性認識

 

社会人のスキルは実務に必要なテクニカルスキル、それを支える社会人基礎力(ベーシックスキルとか、ビジネススキルとか言われるもの)の2階建てです。

 

どうしても現場ですぐに役立つテクニカルスキル、即効性のあるスキルに注目されがちですが、組織力の底上げには1階にある社会人基礎力が重要です。

 

ただ、1階部分は土台なだけに、即結果に結びつくようなものではないため、経営者や現場管理職の理解が必須になってきます。

 

では、何をもって効果測定をすればよいのか。

一つヒントを、それは「行動」です。

 

「お、あいつ最近ミスが減ってきたな」

「お、あいつ最近仕事の先回りができているな」

 

とか、「なんか変わってきたよね」という声が職場で出るようになってきます。

 

職場や社員の力量水準を底上げし、それを標準化していくこと。

 

これが人事部に任されている重要なミッションなのです。