悩める人事担当の皆様へ
人事担当は孤独との闘いである!!
経営者の次に孤独かもしれない。
経営者からは「社員の育成がなっとらん!」と言われ、現場からは「クソ忙しいのに研修とか役に立たん!いらん!」と言われ、
結構板挟みになりやすいポジション…
これからの人材育成で大切なこと。
- 経営者:企業経営と人材育成のリンク、必要な人材像の模索
- 人事:経営者&現場との連携、人材像と評価システムと研修の連携
- 現場:管理職層のアップデート、実務以外の知識の重要性認識
社会人のスキルは実務に必要なテクニカルスキル、それを支える社会人基礎力(ベーシックスキルとか、ビジネススキルとか言われるもの)の2階建てです。
どうしても現場ですぐに役立つテクニカルスキル、即効性のあるスキルに注目されがちですが、組織力の底上げには1階にある社会人基礎力が重要です。
ただ、1階部分は土台なだけに、即結果に結びつくようなものではないため、経営者や現場管理職の理解が必須になってきます。
では、何をもって効果測定をすればよいのか。
一つヒントを、それは「行動」です。
「お、あいつ最近ミスが減ってきたな」
「お、あいつ最近仕事の先回りができているな」
とか、「なんか変わってきたよね」という声が職場で出るようになってきます。
職場や社員の力量水準を底上げし、それを標準化していくこと。
これが人事部に任されている重要なミッションなのです。